宮城県の句碑・歌碑
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永野 孫柳(ながの そんりゅう)
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・説明:1910−1994年 85歳 愛媛県生まれ 生物学者、俳人 東北大学教授
本名:為武(ためたけ) 東北大学理学部入学以来60年余仙台を離れることは無かった。
宮城県俳句協会会長、宮城県芸術協会理事長、宮城県教育委員長など歴任 |
新富山
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・場所:宮城県松島町松島字愛宕裏 Yahoo!地図 |
小浜菊 水主(かこ)にはありし 御船歌
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句意:
水主:かこ:本来は船乗りの総称であったが,のちに船頭・梶取(かじとり)などの上級船員に対して、配下の下級船員の呼称となった。
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1992年(平成4年) 俳句饗宴社 建立
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2010.4.30
2013.7.2
浄土ヶ浜の小浜菊
茨城県以北から北海道の太平洋側に分布しています。海岸の岩場や草地に生え、高さは20〜60p
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涌谷町黄金山神社 |
・場所:宮城県遠田郡桶谷町字下町 黄金山神社 Yahoo!地図 |
みな旅人 年改まる 旧山河
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句意:旧山河は故郷の山や川、ここでは黄金山を中心とした涌谷を指す。
今年もまた新年がめぐってきた。年々歳々山や沢の姿は移り変わるが、産金旧跡のこの地に立つと天平の古代から脈々と続く歴史の重みに粛然とする。
そして人々我?皆、この世を唯一度行きすぎ? 旅人ではないかという思いが胸のうちを去来してやまないのである。
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1984年(昭和59年) 奥州涌谷金俳句大会選者 建立
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2012.5.9
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みやぎ霊苑の墓碑の裏面
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・場所:宮城県仙台市青葉区郷六 みやぎ霊苑 |
石搏(う)てば 冬木の髄の 応えけり
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句意:
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年(年) 建立
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